揺るがない想い
吉田建設の価値観
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01
- 命の尊さ
- 平成22年8月22日、仲間の命を墜落災害で失いました。
命の尊さを知る私たちだからこそ、安全・安心を最優先に、価値ある仕事を追求しています。
安さや早さを優先し、安全を軽視することは、命を粗末にするのと同じ。
命を守る現場づくりこそ、私たちの使命です。
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02
- 全スタッフ日本人
- 日本人だから優れている、というわけではありません。
私たちは、難易度の高い現場を多く任されており、言葉の微妙なニュアンスや意思疎通が命に関わることもあります。そのため、そうした現場では日本人スタッフのみで対応し、より安心・安全な施工を行っています。
なお、比較的安全な現場では、協力業者様(実習生)がサポートに入ることもあります。
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03
- 社員満足度を第一に
- 社員の満足度は、仕事の質やお客様への対応に直結すると私たちは考えています。
「時間・心・お金」の3つが満たされてこそ、真の働きがいが生まれます。
働く時間のバランス、安定した収入、仲間へのリスペクトと信頼。
こうした環境が、自然とチームワークと現場の空気を整え、お客様に満足いただけるサービスへとつながっていきます。
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04
- 身だしなみ・振る舞い
- 「見た目も住民の皆様の安心につながる」との想いから、作業員は統一された清潔感のあるユニフォームを着用しています。また、挨拶はもちろん、作業中の振る舞いに至るまで、細やかさを大切にしています。
吉田建設が大切にしている
3つの想い

お客様への
揺るがない想い
『公明正大』であることを
大切にしています。
吉田建設は、創業当初から「公明正大」を社是としています。「とりあえず数をこなす」という仕事のやり方でも、お客様に対して誠意を尽くすことはできるかもしれません。しかし、それでは私たち自身が“誇り”を持って胸を張ることはできません。
いま、足場業界では価格競争が激しくなり、朝早くから現場を叩き、夜遅くまで積み込みをするという過酷な働き方の中で、必死に頑張っている会社が多くあります。
ですが、それが本当に業界の未来につながるのでしょうか?

「安くするために、誰かに無理をさせる」「少しだけ安全を省いてしまう」――
その積み重ねは、決して社会にとって良い方向ではないと、私たちは考えています。
だからこそ私たちは、「胸を張っていられる仕事」を大切にし、公明正大を貫く姿勢を、日々の現場にまで浸透させています。
吉田建設の仮設足場施工は、単価だけで見れば決して安価ではありません。しかし建設現場には、様々な危険がつきものです。だからこそ、見えにくい部分にまで気を配り、形式だけ整った安全ではなく、“心から感じられる安全”が大事なのです。
私たちは、お客様にも、自分たちにも、誠実でありたい。この想いこそが吉田建設の土台であり、高品質な足場を支える、見えない力です。そして「公明正大」という信念を胸に、これからも愛と誇りを持って、社会に貢献していきます。
お客様というより
仲間でありたい。
吉田建設の仮設足場職人は、建設工事現場で働く皆様の安全と真摯に向き合い、高い意識で仕事に取り組んでいます。
この私たちの思いを、お客様と共有することで、ドライな関係ではなく、「仲間」と呼びあえるまでにお客様との関係を高めていきたいと思っています。

会社の仲間への
揺るがない想い
気持ちがバラバラだと
会社は成長しない。
仲間にとって大切なものは全員で大切にしていく。
このような思いを軸にして吉田建設という会社組織を成長させてきました。
もし「あの人、また休んでるんですか」という話が出たとしても、安易に休んだことを否定しません。

「なぜなら休むことの背景には、その社員が今大切にしている時間があるからです。もしかすると休んだ社員は、家族の行事があるのかもしれない。もしそうなのであれば、時間は二度と帰ってこないものだからこそ社員ひとりひとりが納得できる使い方をしてほしいと思っています。経済的にだけでなく、時間も潤ってほしい。そして、私生活が潤うと精神的にも余裕が生まれます。
潤いが会社に
もたらせてくれたもの
「公明正大」が吉田建設の社是ですが、一方で私たちが働くうえでのテーマは「潤い」です。
実は、最初から「潤い」がテーマだったわけではなく、当初は特に働くうえでのテーマを設定することなく稼ぐことをメインに据えて考えていました。

しかし、「潤い」をテーマに設定してからは会社の雰囲気が変わりました。心にゆとりができることによって各自に向上心が生まれ、経済的・時間的・私生活それぞれにもさらなる「潤い」がもたらされたと感じています。今では誰かに任せて仕事を背負わせてしまうのではなくお互いを尊重して一体となって仕事に取り組む文化が根付いています。
自分自身への
揺るがない想い
憧れる未来をイメージして、
真剣に向き合えるチーム。
吉田建設という会社が社員各々にとって最もエネルギーを注げる場所でありたいと思っています。
そのため、面接を希望される方には前もって「憧れる未来」に思いを巡らせてきてもらい、面接時に確認しています。

会社が抱いているテーマと、社員自身が思い描く「憧れる未来」と重なり合っていることを採用面接時には重視しています。自らの望む方向性だからこそ人は最大のエネルギーを発揮できるのです。
ゴールは色々あっていい。
目指しやすい環境かどうかだ。
吉田建設で働く職人には働くテーマを共有してほしいと考えていますが、具体的なゴールは人それぞれであって良いと思っています。
たとえば、吉田建設で働く経験を通じて独立を目指すのも良いでしょう。

現にそうした職人も在籍しています。一度、吉田建設を辞めたものの奮起して再び働いてくれている職人もおり、共通のテーマのもとで自分のゴールを目指しやすい環境づくりと私たちは向き合っています。吉田建設は、全員でひとりひとりの夢をサポートする会社です。
社員満足度を
第一に考えています。
仕事に求めることは
人によって異なる
仕事で得られることは数えきれないほど多くありますが、そのなかでも自分にとって大事なことというのは人それぞれ違って当たり前です。吉田建設ではそれぞれの社員が、仕事から得られる何によって満足しているのかを認め、尊重しています。お金なのか、家族との時間なのか、夢の実現なのか・・・

社員ひとりひとりにとって今何が大事なのか?を尊重するために、吉田建設では入社してから"何を目指しているか""何を大事にしていきたいか"を問われる瞬間が多く出てきます。それは社員ごとの潤いのポイントを見定めるためです。ひとりの社員にとって、その時大事なことは、会社全体にとって大事なことだと吉田建設では考えます。これを行動に落とし込んでいくためのアクションが「問うこと」なのです。素直なあなたの思いを教えてください。
職場への満足度が
お客様への愛を育む
「お客様を第一に!!」という企業は世の中に数えきれないほどありますが、お客様を大事にするうえで忘れてはいけないものがあると私達は考えています。
それは社員の満足度です。
自分の仕事を愛し、そこで働く仲間を愛するからこそ、仲間で在り続けるために必要不可欠なお客様への愛情も自然と芽生えるのではないでしょうか。

ですから私達は「給与」についても"いかに稼げるか"だけではなく"どういう給料のもらい方をすれば一番幸せか"を考えます。そのため会社全体で目標を設定し、そこに向けたチームとしての頑張りを給与に反映する仕組みとなっています。
吉田建設で働く職人同士の関係は、ドライなものではなく血の通ったぬくもりのある「仲間」です。ひとりが結果を出して評価されることが、他の「仲間」のモチベーションに繋がり、その人も良い結果を出して評価される……というような好循環が生まれているのです。