日本一安全な足場を目指して安全対策を徹底します

吉田建設は八王子で仮設足場会社を創業して19年目に入りました。
私たちは平成22年8月22日に現場での死亡事故により、大切な仲間の尊い命を失いました。

その仲間の命を胸に刻み、二度と起こさないことを固く誓いました。
仮設足場業は命の危険を伴う仕事です。安心安全な、価値の高い現場を創造していくことこそが、私たちの最大の使命です。

ただ、心がけるというレベルではなく、難易度が高かったり、特に安全に気を配りたい案件は吉田建設に頼むという元請け会社さんに強烈な印象を残す。
そんなクオリティの足場を組んでいこう、社内で常々皆がそれを意識し自分たちにもっと何ができるのか議論しています。

 

足場の安全対策を徹底し、品質を管理ためには会社が「こうやれ」というだけでは実現することはありません。
なぜなら、足場を組む職人本人たちに「安全で美しい足場を組みたい」という意識がなければ、どこかでルールも形骸化していってしまうからです。

だからこそ吉田建設では、「何のためにここまでこだわるのか」「どこを目指していくのか」の意識を何年もかけて共有してきました。
吉田建設が行う安全対策の取り組みを全てご紹介します。

足場の安全対策①品質管理のための社内ルールを徹底する

事前準備のルール

・足場を組む前日に、何の作業の足場なのか確認する。指示書に書いていない場合は確認する。
・ロープ、金車、フック、ワイヤーは使う前に状態確認、油を指すなどメンテナンスをしておく
・トラックの前にプラベニ、コンパネを10枚以上余分に積んでおく

安心・安全のためのルール

・作業中は必ず第三者(歩行者・居住者)を優先する
・安全通路、安全区画、段取り等は、職⻑も任された⼈も確認してから本作業を開始すること
・5階以上の建物ではトランシーバーでやり取りを行う

・シート解体時6階以上の場合はシートを1段ずつばらす
・養生は四方向1m空け余裕を保つ

美しさのためのルール

・トラックの前後5mのゴミは拾う
・現場内で作業が終わった後はきれいにして次の場所に行く
・金網養生は水平に取り付ける
・シートを張る際、 必ず1⼈下で引っ張るようにする
・カラーコーンやウェイトを現場置くときは向きを揃え、綺麗に合わせる

工期のためのルール

・朝⼀現場に⼊ってる全員が⼀⽇の流れを認識する。
・職⻑は作業内容を全員に理解してもらう。
・職⻑は常に⼯程表を確認し⼯程表通りにいかない時はわかった時点で早めに連絡する。

足場の安全対策②応急救護訓練

安全対策は事故を起こさないようにすることが大前提ですが、もし事故が起きてしまったときの想定や対策も行う必要があります。
吉田建設では応急救護訓練を行っており、いざというときに迅速に動けるように対策しています。

足場の安全対策③安心できる現場づくり


居住者の方や地域の方が安心できる工事を行うこともとても重要です。
職人ひとりひとりが安心に気を配ることで、丁寧な仕事に繋がり結果安全対策にもいい影響を及ぼすのです。

安全対策はとても手間が掛かる。だからこそ価値がある。

足場の安全対策を徹底し、品質を高く保つためには、もちろん技術も必要です。
ですがそれ以上に、仕事の細かさや手間をかけることが求められます。

 

つまり、一般的に面倒くさいことを面倒くさがらずにやりきれるかが品質を大きく左右します。
だからこそ職人ひとりひとりまで「何のためにルールがあるのか」を理解できていることが重要なのです。

 

 

私たちがここに辿り着くまでには紆余曲折がありました。

安い単価でとにかく多くの現場を回していた創業期。
大切な尊い職人の命が奪われてしまった事故。

そこから、全てを見つめ直し、会社の在り方を定めてブレないように必死に守ってきました。
ですから、格安の足場屋ではありません。

予算が限られた現場だと折り合いがつかないこともあります。
ですが、高い品質が求められるここぞという現場では「やっぱ吉田建設は違うね」と言われる仕事をし続けたい。

 

究極の安全を追い求めた足場工事ブランド「omotenashi」を是非ご体験ください。

足場工事の価値を突き詰めたときに私たちが行きついた答えが「究極の安全対策」でした。
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omotenashiは吉田建設の中でも選りすぐりの精鋭が伺い、完璧な仕事を行います。

「この物件は繁華街なので特に安全への注意が必要」
「この物件は居住者の方への対応を特に気を付けてほしい」
など高いレベルが求められる足場工事においてはomotenashiの右に出る者はいない、そう自負しております。

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