今回ご紹介するのは、壁面全体が窓ガラスの現場での仮設足場の施工例です。
壁面がガラスのため控えが取れない現場でした。
そのような場合は、広く大きく仮設足場を組むことで、安定感を出して振れ止め(足場が揺れないように)をしています。
この案件では、搬入経路が長いため、建物通路を傷つけないように養生を徹底しました。狭い通路を資材を担いで運ぶと壁面を傷つける心配もあります。そのため、台車を使って資材を運搬しました。台車の通れない段差にはスロープを設けることで、資材をスムーズに運ぶことができました。
お客様から通路に養生してほしいというリクエストをいただいたわけではありませんでしたが、あらゆるリスクを想定し、お客様がご覧になったときに安心していただけることを大事にしております。
また、今回の案件は、建物のテナント様の休みの日にしか現場に入れなかったため、三連休で仮設足場を組み切りました。
安全対策をすると作業工数が増えるため、工期に間に合うよう、段取り良く施工するスキル必が要になります。工期通りにクオリティの高い作業を行いました。工期を守った上でのしっかりとした安全対策をご提案させていただきますので、足場施工の実績の多いぜひ吉田建設にご依頼ください。