吉田建設が高層ビルの足場工事で気をつけている3つのこと

東京都八王子市で高層ビル・高層マンションの足場施工を強みにしている吉田建設です。

弊社では、高層ビル・マンションの工事用仮設足場を多く請け負っております。
今回は、私たちが仕事をする際に特に大事にしている3つの「安心・安全」についての考え方、取り組みについてご紹介させてください。

1. 資材の落下は死に直結する

もちろん、低層マンションでも資材の落下は許されませんが、高層ビル・マンションの場合、命を奪ってしまう可能性がより上がります。
ちょっとした気の緩みや不注意でひとの命を落としてしまう仕事であるということです。

 

2. 焦りが事故につながる

仮設足場の仕事は常に危険と隣り合わせです。
高層ビル・マンションなどの大規模な現場では、工期に追われることも少なくはありません。
ですが、工期に追われて大変な思いをするのは職人です。
会社に焦らされて事故につながってしまっては元も子もありません。安全性を確保しながら工期を守るためには、作業効率の向上と低単価で仕事を取らないことが重要だと考えています。
会社が薄利で仕事をどんどん取るというスタンスは、職人の命を危険にさらしてしまいます。

 

3. 見ている方が安心できる仕事をする

結果的に事故がなかったとしても、「なんだか危ないな」と居住者様や歩行者の方に思わせてしまっては、美しい仕事だとは言えません。
安全を確保することはもちろんですが、見ていて安心できる仕事を心がけています。

安心してもらう仕事をするために、次の4つに取り組んでいます。

 

1. 養生をしっかりする
2. ガードマンさんとの連携をしっかりとる
3. 歩行者の方に声をかける
4. 安全帯を確実につける

 

歩行者様への気遣いはとても大事です。
「歩行者の方通ります」
と現場で声を出すだけで、
歩行者の方には
「見てもらっているんだな」
と安心していただけると思います。

 

足場の施工は、1日、2日で終わる作業ではないので、「この人たちはきっちりしている」と周囲の方に思っていただくだけで、安心して生活できるでしょうし、私たちも気持ちよく仕事ができます。

 

この考え方を実践するため、弊社では日々工夫を重ねています(詳しくは「施工事例」をご覧ください)。

 

仮設足場業界では毎年、事故が起こっています。

これからも、しっかり気を引き締めて確実な仕事することに、弊社ではつとめてまいります。

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